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埼玉県難聴児(者)を持つ親の会のみなさんとワークショップを行いました

2025.02.16

2025年2月16日、埼玉県・加須げんきプラザにて、「埼玉県難聴児(者)を持つ親の会」の会合に参加した難聴の子どもたちと一緒に、ワークショップ「コエのカタチ」を実施しました。 このワークショップでは、一般社団法人konstの監修の元、同年5月に開催される「こども音楽フェスティバル 2025」で配布されるノベルティのアートワーク制作に取り組みました。

ワークショップ作品コエのカタチ

協力:埼玉県難聴児(者)を持つ親の会

2025年2月16日、埼玉県・加須げんきプラザにて、「埼玉県難聴児(者)を持つ親の会」の会合に参加した難聴の子どもたちとともに、「コエのカタチ」というワークショップを実施しました。

子どもたちは、自分の声を使ってアートをつくるというユニークな体験にチャレンジ。ビニールを貼ったボウルに塩を撒き、そこに向かって大きな声を出すと、塩の表面に音の波紋が現れます。 その波紋を絵の具を塗った紙に写し取ることで、自分の「声」がかたちとなり、唯一無二の作品が完成しました。

最初は声を出すのをためらっていた子どもたちも、誰かの声に引き寄せられるように次第に大きな声を出しはじめ、会場は自然と笑顔と歓声に包まれていきました。

子供がボウルに張ったビニールに向かって大声を出す様子

声の波紋が浮かび上がった!

青い紙を見つめる子供

紙に写し取られた声の波紋

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今後も多様な人々が交わる創造の場を広げてまいります。