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こども音楽フェスティバル 2025に出展しました

2025.05.03

2025年5月3日〜6日にサントリーホールおよびアーク・カラヤン広場で開催された「こども音楽フェスティバル 2025」(主催:公益財団法人ソニー音楽財団/公益財団法人サントリー芸術財団 サントリーホール)において、当社が推進するプロジェクト「Creative Vision Project」の一環として、来場者参加型のワークショップおよび原画作品の展示を実施しました。

こども音楽フェスティバル 2025 ロゴ

こども音楽フェスティバル 2025 ロゴ

ワークショップ:「世界にひとつだけのトートバッグをつくろう!」

本ワークショップは、5月3日に2回、4日に1回開催。事前応募によって定員を超える応募が集まり、抽選で選ばれた35名の子どもたちとその保護者が参加しました。参加者は、A4サイズ対応の生成りのキャンバス地トートバッグに、子どもたちが事前に制作したアートワークを用いたプリントパーツを自由に配置・転写し、世界に一つだけのバッグを制作しました。

使用されたアートワークは、2025年2月に実施された以下のワークショップで、聴覚に障がいのある児童や特別支援学校の生徒たちが制作した原画を元に構成されています。

「コエのカタチ」:2025年2月16日、加須げんきプラザ(埼玉県)にて実施
「オトのカケラ」:2025年2月28日、東京都立青山特別支援学校にて実施

当日は、講師として一般社団法人konstの須長氏、渡部氏が参加。また、ソニーミュージックソリューションズからはアートディレクターおよびファシリテーターの計3名が進行支援にあたりました。

参加者からは「自由に発想できるところが楽しかった」「完成品のクオリティが高く満足」など好意的な感想が多数寄せられました。

原画展示:アーク・カラヤン広場での公開展示

サントリーホールに隣接するアーク・カラヤン広場では、ワークショップで制作された原画を展示。加須および青山で制作された作品に加え、原画をもとにデザインされたクリアファイルもあわせて紹介・配布され、来場者が自由に手に取れる形で展開しました。

展示には、加須のワークショップに参加した「埼玉県難聴児(者)を持つ親の会」の関係者やOB・OGの方々も訪れ、作品を通じてつながる交流の場ともなりました。

参加者からは「自由に発想できるところが楽しかった」「完成品のクオリティが高く満足」など好意的な感想が多数寄せられました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今後も多様な人々が交わる創造の場を広げてまいります。