工場及び物流拠点の取組
太陽光自己託送システム
SMSは製造・物流拠点として多数の建屋をもち、国内のエンタテインメント商品の製造・物流を担っています。
この中のひとつ、JARED大井川センター(静岡県焼津市)の屋上には、約1.7MW(1,700kW)の太陽光発電設備が設置されており、発生した電力のうち、大井川センターでの消費量を上回る余剰電力を、電力会社の送配電ネットワークを介して、大井川を挟んだ同社の製造工場である静岡プロダクションセンター(静岡県榛原郡吉田町)へ供給(自己託送)し、すべての電力を自家消費しています。
【SMEサイトより】自己託送イメージ2022年6月には、アナログレコードの製造を行なっている大井川プロダクションセンターの建屋屋上にも太陽光発電設備が増設され、発電力を向上させました。
2024年にはFIT非化石証書を導入。使用電力に再生可能エネルギー由来の非化石価値を付加し、再エネ比率のさらなる向上を図っています。

ソニーグループでは、2018年9月に国際的イニシアチブである「RE100」に加盟し、2030年までに自社の事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指しています。今回ご紹介した取り組みもこの一環として開発されています。
健康フェア
ここからは、職員の健康を支える取り組みをご紹介します。製造・物流グループでは現在、20代から60代以上まで幅広い年齢のスタッフが働いています。
それぞれライフステージが異なるスタッフ全員が元気に働き続けられるように、働き方改革も推進し、「エイジフレンドリー」な職場環境の実現をめざしています。
工場および物流拠点内では定期的に体操をする時間を設け、体調の維持やリフレッシュを行なえるようにするなど、スタッフの健康管理にも常に心を配っており、2024年10月には「健康フェア」と題して「高齢社員の身体変化を体験するワークショップ」が行なわれました。
今回は、加齢による身体的変化を疑似体験できるプログラムを企画しました。
参加者は、筋力や視力の低下を模した重りや特製ゴーグルを装着し、階段や暗所の歩行を体験。
高齢社員が日常業務で直面する身体的負担を実感することで、職場の安全性や配慮の重要性について理解を深めました。
座学では多くのスタッフが熱心に耳を傾け、グループワークでは活発な意見交換が行われました。
参加者からは「気づきが多かった」「今後の業務に活かしたい」といった声が寄せられ、職場環境の改善に向けた有意義なワークショップとなりました。



後日、高齢者の目線に沿って考えられ、生み出された改善事例は下記の通りです。
今後も、すべての世代が安心して働ける職場づくりを目指し、エイジフレンドリーな視点を大切にしながら、環境改善に継続して取り組んでまいります。
改善例野鳥の巣箱設置
自然保護、生態系の保全に向けたチャレンジも。日本固有の野鳥を守り、繁殖に繋げるべく、巣箱を敷地内に設置する取り組みも行なわれています。
茨城工場では数例、巣箱内での営巣が確認できました。
茨城工場では巣箱内で複数例の営巣が確認され、静岡工場でも営巣した形跡が確認されました。
巣箱の写真クリーン活動
地域社会との連携を大切にし、環境保全への貢献を目指しています。
有志の社員とともに、地域が主催するクリーン活動に積極的に参加し、海岸や河川のゴミ拾いを行っています。
海に流れ出るごみを最小限に抑え、海の生き物が誤ってゴミを食べてしまうことを防ぐことで、生態系の保護につながっています。
社員一人ひとりが環境への意識を高め、持続可能な社会の実現に向けて行動する機会となりました。
今後も、地域とともに環境保全活動に取り組んでまいります。